プロパンガス代を節約する方法を細かく見ていこう

「ガス代を節約したい」
「お風呂で効率的に使う方法を知りたい」
「プロパンガスに興味があり乗り換えようとしている」

プロパンガスを使っている人の中には、なかなかガス代を節約できずに困っている人も多いかもしれません。
一番の節約方法は単価の安いガス会社に変更することですが、その他にも様々な節約方法が紹介されています。
自分ができることから少しずつ取り組むことで、少しずつでも節約がうまくいくことでしょう。
ガスは家庭の中でもお風呂や調理など様々な場面で使うことになりますが、その中でも最も大きな割合を占めているのがお風呂に使うガス代と言えます。
特に冬などはお風呂によく浸かるという人も多いかもしれませんが、そのぶんガス代が高くついてしまった経験がある人は多いかもしれません。
このようなことからまずはお風呂でガス代を節約する方法について、しっかりと頭に入れておくことが求められます。

参考→プロパンガス会社検索【まちがす】-料金相場と地域最安値

お風呂でガス代を節約する方法

お風呂に溜めるお湯の量はできる限り減らす

まず最初に基本的な事として、お風呂に溜めるお湯の量はできる限り減らしておきましょう。
お風呂の縁のぎりぎりまで沸かしているという人も多いかもしれませんが、それを少しでもいいので減らしていきます。
縁のぎりぎりまで沸かしているのであれば八分目まで、もしも普段から八分目まで貯めているのであれば5分目程度まで減らしてみましょう。
肩まで浸からないと寒いと思う人もいるかもしれませんが、時間をかけて入浴し、沈み込むように浸かることで、じゅうぶんに温まります。

熱いお湯を足すことで温度上げる方が節約できる

そしてお湯が冷めてきたらすぐに追い焚きをして温度を上げる人も多いかもしれませんが。
しかし追い焚きで温度を上げるよりも、実は熱いお湯を足すことで温度上げる方が、はるかにガス代の節約につながります。
1日1回の追い炊きをやめるだけで、なんと毎月の料金が1000円ほど節約することもできるのです。
出来る限り追い炊きを使わないようにし、熱いお湯を入れることを意識しましょう。

浴槽の蓋をこまめにしめる

そして三つめには浴槽の蓋をこまめにしめることです。
お風呂の蓋を閉めておかなければ、湯船の温度は逃げてしまいます。
温かい熱が逃げるのを防ぐためには、やはり蓋を閉めることが一番です。
蓋をする事でしない時と比べると、保温効果は大きく異なります。
追い炊きをしてお湯の温度1度上げるために必要な料金は3円です。
蓋がなければお湯の温度もすぐに下がるので、なんと年間で2000円ほどの差が出てきます。
少しでも節約するためにも頭でお風呂の蓋をしっかりしめることを意識しましょう。

節約グッズを活用する

さらにはお風呂の蓋を利用するのと同じ原理として、節約グッズを活用することも求められます。
その一つに保温シートが挙げられますが、使い方は湯船に保温シートを浮かべるだけなのでとても簡単です。
湯船の大きさのものを選んで浮かべる事で、高い保温効果が期待できるでしょう。
節約グッズにはまだまだいくつかありますが、シャワーヘッドも一つです。
シャワーに装着することで出てくるお湯の量を半分にしてくれるものです。
これは節水にもつながり、給湯器はガス代の節約にもつながるため、一石二鳥とも言えるアイテムなので、是非とも活用したいところです。

家族の入浴時間を揃える

そして家族の入浴時間を揃えることも一つの手段と言えるでしょう。
家族がバラバラに入浴していると、やはりその分割代が高くなってしまいます。
バラバラに入浴すると湯船の温度はどうしても下がるため、何度も追い炊きをしなければならないでしょう。
お湯の温度1度上げるために約3円ほどのガス料金がかかることになるので、お湯の温度が下がれば下がるほど、料金もそのぶんかかってしまいます。
最初の人が入浴して最後の人が入浴するまでに温度が5度さがると仮定します。
すると追い焚きをするために1日あたり15円もかかってしまうということです。
時間をあければどんどんお湯の温度も下がるので、まとめて入浴することで大きな節約効果が見込めます。
1日たった15円と思う人も多いかもしれませんが、1年単位で換算した場合には、これが5000円以上も異なります。
次々に入浴することで大きな節約効果が見込めるでしょう。

シャワーを有効的に利用する

そしてシャワーを有効的に利用することもよい方法です。
シャワーを出す時間を5分までというように時間を決めることで、それがガス代の節約にも繋がります。
浴室用の時計などもあるので、このようなものを設置して、意識してシャワーを使ってみましょう。
これまでよりも短い時間で利用できるようになります。
シャワーヘッドを節水型のものに交換することで、出てくる水の量も少なくなり、エネルギーの消費を減らすことにも繋がります。
家族四人で一人1分ずつ短縮することができれば、なんと年間で7000円近くも節約することができるのです。
給湯器の料金が高くなるのは、やはり一年の中でも冬が該当します。

まとめ

水の温度を5度から40度程度まで上げることになるので、これでかなりのエネルギーを消費していることがわかるでしょう。
とくに冬場には高い意識を持ち節約を考えることが、効果的にガス代を節約することにも繋がります。